品川を起点に水戸・いわき・仙台まで結んでいる常磐線特急「ひたち」「ときわ」をご紹介します。
JR東日本の最新特急電車として、旅行者やビジネスマンの便利な足として活躍しています。
日中、30分間隔で運行しており利用者にはかなり魅力的な電車です。
今回は「特急ひたち・ときわ」の予約方法や運行状況、見どころなどをまとめました。
この記事はこのような方の参考になります!
- 「特急ひたち・ときわ」に自由席はある?おすすめの席は?
- 「特急ひたち・ときわ」の予約方法は?
- 「特急ひたち・ときわ」の車内販売はある?
「特急ひたち・ときわ」自由席はある?全車指定席に注意!
特急ひたち・ときわは2015年の上野東京ラインの開業に合わせて登場した特急です。
以前は、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」があって、自由席と指定席を選ぶことができました。
しかし、2015年から自由席は廃止。全車指定席となっています。
自由席の廃止により、安く乗る手段がなくなってしまいました。とはいえ3割~5割引きで指定席券の購入ができる方法があります。
「特急ひたち・ときわ」予約方法!えきねっとがおすすめ!
特急ひたち・ときわの一番のおすすめの予約方法はえきねっとでの予約です。
ネットでの予約で3割引ー5割引でチケットを手に入れられる場合があります。
期間限定となってはいますが13日前までの申し込みで30%OFF。20日前までの申し込みで50%OFFです。
出張や旅行などで予め、日程や行き先が決まっている場合は活用できそうです。
えきねっとチケットレスサービスでは乗車券の受け取りなしで「特急ひたち・ときわ」に乗れるサービスもあります。
「特急ひたち・ときわ」の座席は全席指定になっています。
他の電車と違う点は”未座席指定券”が買えるという点です。
未座席指定券で乗車乗の際は「特急ひたち・ときわ」の座席の上にあるランプの色に注目してください。
- 「赤」・・・しばらく空席なので座れます
- 「黄」・・・次の駅で指定券を購入したお客様が座ります。
- 「緑」・・・指定席のため座れません
座席についてはご利用ガイドをご覧ください
「特急ひたち・ときわ」おすすめの席!下りはA席・上りはD席
「特急ひたち・ときわ」の見どころの一つに車内から見える景色があります。
水戸をすぎ仙台に向けて北上していく途中で見える太平洋の景色は美しいですよ。
海側の席を希望される場合は下り列車ならA席。
上り列車ならD席を予約してみてください。
「特急ひたち」車内販売は?売っているものは?
特急ひたちには車内販売があります。販売しているものをご紹介します。
お菓子類
スナック菓子(170円)、チョコレート菓子(260円)、ミックスナッツ(320円)、柿ピー(210円)
おつまみ
ほやの燻製(350円)、チーズ鱈(390円)、ほたて貝柱(1,000円)、牛タンジャーキー(1,000円)
ドレインク
緑茶(150円)、ミネラルウォーター(130円)、コーラ(140円)、オレンジジュース(170円)、リンゴジュース(160円)、ボトル缶コーヒー(ブラック/微糖 160円)
アルコール
缶ビール(280円~)、缶ハイボール(250円)、缶チューハイ(250円)
その他
月見プリン、プッチーモ(復刻赤電車)、パウンドケーキ(250円)、菓子パン類(150円)
時間帯や区間によって販売されない場合もありますのでご注意ください。また、物価上昇により値段も変更される可能性もあります。
車内販売についてはこちらの車内販売案内に記載されています。
特急ときわの車内販売は?
「特急ときわ」では車内販売は行われません。
乗車前に食べ物、飲み物は購入して乗車してくださいね。
「特急ひたち・ときわ」はJR東日本最新の特急電車
常磐線特急「ひたち」・「ときわ」の違いをご存知でしょうか。
「速達タイプ」「停車タイプ」と言われ、それぞれが不便な部分を助け合って運行しています。
1日30分間隔で交互に運行している「ひたち」と「ときわ」をご紹介しますね。
「特急ひたち」特徴
「特急ひたち」は品川〜仙台までの長い区間を停車駅を絞って運行している「速達タイプ」の列車です。
1969年に誕生し”スーパーひたち”・”フレッシュひたち”と名を変えながら親しまれてきました。
特急「ひたち」は10両編成で品川〜いわき・仙台間の太平洋沿岸を結んでいます。
1時間に約1本のペースで運行していて品川から仙台までおよそ370km、4時間30分の旅が楽しめます。
「特急ときわ」特徴
「特急ときわ」は多くの列車が品川〜勝田まで、数本が品川〜高萩までほとんどの駅で停まる「停車タイプ」の列車です。
10両編成で「ひたち」よりも短い区間を運行しています。
「ひたち」が停車しない駅に停まり旅行者やビジネスマンを支えています。
「特急ひたち・ときわ」運行区間
「特急ひたち・ときわ」はお互い交互に30分間隔でそれぞれの区間を運行しています。
「ひたち」・「ときわ」それぞれの運行区間を詳しくご紹介します。
「特急ひたち」運行区間
停車駅名 | 読みかた | ひたち運行状況 |
品川 | しながわ | 停車する◯ |
東京 | とうきょう | ◯ |
上野 | うえの | ◯ |
柏 | かしわ | 一部通過 ▲ |
土浦 | つちうら | ▲ |
友部 | ともべ | ▲ |
偕楽園 | かいらくえん | ▲ |
水戸 | みと | ◯ |
勝田 | かつた | ◯ |
東海 | とうかい | ▲ |
大甕 | おおみか | ▲ |
常陸多賀 | ひたちたが | ▲ |
日立 | ひたち | ◯ |
高萩 | たかはぎ | ▲ |
磯原 | いそはら | ▲ |
勿来 | なこそ | ▲ |
泉 | いずみ | ◯ |
湯本 | ゆもと | ◯ |
いわき | いわき | ◯ |
広野 | ひろの | ◯ |
富岡 | とみおか | ◯ |
大野 | おおの | ◯ |
双葉 | ふたば | ◯ |
浪江 | なみえ | ◯ |
原ノ町 | はらのまち | ◯ |
相馬 | そうま | ◯ |
亘理 | わたり | ▲ |
岩沼 | いわぬま | ▲ |
仙台 | せんだい | ◯ |
「特急ひたち」は始発から終点までおよそ4時間30分の旅になります。
号車によっては停車する駅と停車しない駅がありますのでご注意ください。
「特急ときわ」運行区間
停車駅名 | 読みかた | 「ときわ」運行状況 |
品川 | しながわ | 停車する◯ |
東京 | とうきょう | ◯ |
上野 | うえの | ◯ |
柏 | かしわ | 一部通過▲ |
竜ヶ崎市 | りゅうがさきし | ▲ |
牛久 | うしく | ▲ |
ひたち野うしく | ひたちのうしく | ▲ |
荒川沖 | あらかわおき | ▲ |
土浦 | つちうら | ◯ |
石岡 | いしおか | ◯ |
友部 | ともべ | ◯ |
赤塚 | あかつか | ▲ |
偕楽園 | かいらくえん | ▲ |
水戸 | みと | ◯ |
勝田 | かつた | ◯ |
東海 | とうかい | ▲ |
大甕 | おおみか | ◯ |
常陸多賀 | ひたちたが | ◯ |
日立 | ひたち | ◯ |
高萩 | たかはぎ | ◯ |
品川から高萩までは約2時間30分の所要時間になります。
「特急ひたち・ときわ」運行日・時刻
「特急ひたち・ときわ」は毎日12本〜18本一時間に2本ペースで交互に運行しています。
土日、祝日は平日とは少々時刻が変わります。
天候によっても運行日や時刻が変わりますのでお出かけ前にJR東日本のサイトなどで確認してからお出かけください。
まとめ
「特急ひたち・ときわ」についてご紹介しました。東京を起点に最長、仙台までいくことができます。
全席指定席になります。
「ひたち」「ときわ」交互に運行されていますが停車する駅と、停車しない駅が、ありますのでご注意ください。
お出かけの際は、今回の記事をぜひご活用ください!