西武鉄道の池袋線を走る特急列車「特急Laview(ラビュー)」。
ルーブル美術館別館の設計に携わった妹島和世さんがデザイン監修した、未来的な車両が特徴的です。
今回はそんな「特急Laview(ラビュー)」についてご紹介します。
この記事は
- 特急Laview(ラビュー)のおすすめの席を知りたい!
- 特急Laview(ラビュー)の予約方法を知りたい!
- 特急Laview(ラビュー)を見てみたい!
という方におすすめです。
特急Laview(ラビュー)のおすすめの座席
特急Laview(ラビュー)のおすすめの席は 8号車12Aと8号車12Bです。
ラビューは1号車が1番人気で1号車から埋まっていきます。しかしラビューは飯能駅で反転するので、8号車は 飯能までは最後部ですが、飯能から西武秩父までは先頭になります。比較的、取りやすく穴場なのが8号車です。
とはいえ、ラビューは大きな窓が特徴。他の席でも十分景色が楽しめます!
特急Laview(ラビュー)の予約方法
特急Laview(ラビュー)を予約するには以下の方法があります。
- 駅の窓口か自動券売機で購入する
- JTBで購入する
- インターネットで予約し購入する(西武鉄道インターネット予約サービスorチケットレスサービスSmooz)
きっぷには当日乗車のものと前売り券があります。
窓口:当日乗車分と前売り券の両方を購入することができ、前売り券の場合は乗車予定日の1ヶ月前の午前7時から購入することができます。
自動券売機(改札外):当日乗車分のみ、乗車する日の特急券が購入できます。
自動券売機(改札内):当日乗車分のみ、次に来る特急の特急券が購入できます。
旅行代理店(JTB):JTBの各店舗で乗車1ヶ月前から前日までに予約、購入することができます。
8人以上のグループ、団体での予約は乗車1ヶ月と7日前から20日前まで受け付けています。
西武鉄道インターネット予約で予約した特急券を購入することもできます。(予約番号が必要)
インターネット予約「西武鉄道インターネット予約サービス」
流れ
- 西武鉄道の公式サイトから予約サービスに会員登録
- ログイン後希望の電車を選択し予約
- 駅の発売機や窓口で購入
- 指定の電車に乗車
予約は発車時刻の30分前まで、購入は発車の10分前まで可能です。
インターネット予約「チケットレスサービスSmooz」
流れ
- Smoozページで会員登録後ログイン
- クレジットカードを登録
- 特急予約のための積立ポイントを購入
- 希望の電車を選択
- チケットレスで乗車
発車直前まで購入可能です。
まだ、Smoozでの購入の場合は座席指定をすることができますよ!
積立ポイントとは、例えばクレジットカードで1000円分を支払うとそれがそのまま同額のポイントとして使えるというものです。
同じインターネット予約でも、どの座席に座るか自分で決めたいという方は Smoozでの購入がおすすめです。
特急Laview(ラビュー)の運転区間
特急Laview(ラビュー)は、西武鉄道の池袋駅から西武秩父駅までを走行しています。
最短所要時間は、1時間17分です。
また、特急Laview(ラビュー)には3種類あります。
ちちぶ号 (停車駅:池袋・所沢・入間市・飯能・横瀬・西武秩父)
むさし号 (停車駅:池袋・所沢・入間市・飯能)
ドーム号 (停車駅:池袋・所沢・西武球場前)
ちなみに、ドーム号は臨時の特急列車です。
(西武ドームでのイベント時や大型連休時のみ)
特急Laview(ラビュー)の料金
区間ごとの特急料金は以下の通りです。
乗車券との合計額も見ていきましょう。
- 「池袋~所沢」
大人 750円(乗車券350円+特急券400円)
小児 380円(乗車券180円+特急券200円)
- 「池袋~西武球場前」
大人 780円(乗車券380円+特急券400円)
小児 390円(乗車券190円+特急券200円)
- 「池袋~飯能」
大人 980円(乗車券480円+特急券500円)
小児 490円(乗車券240円+特急券250円)
- 「池袋~西武秩父」
大人 1500円(乗車券790円+特急券710円)
小児 760円(乗車券400円+特急券360円)
- 「所沢~西武秩父」
大人 1040円(乗車券540円+特急券500円)
小児 520円(乗車券270円+特急券250円)
最大料金が、池袋から西武秩父までで1500円(大人料金)なんですね。
特急Laview(ラビュー)には、往復割引や割引きっぷがありません。
もっとお得に乗りたいという方で、西武鉄道の株主の方は、株主優待券を使用すると安く乗ることができます。
株主でない方は、池袋周辺の金券ショップかヤフーオークションなどを利用して株主優待券を手に入れると良いでしょう。
株主優待券に別途、特急券が必要となります。
株主優待券だけでの乗車はできないので注意が必要です。
特急Laview(ラビュー)の時刻表
時刻表は西武鉄道の公式サイトから確認できます。
特急Laview(ラビュー)いままでに見たことない、新しい車両!
特急Laview(ラビュー)の特徴は、そのデザインです。
正面から見ると近未来を感じさせるような見た目で、これが田舎道を走っているところを想像するとなんだか不思議な感じがしますよね。
8両編成になっていて、車両は001系です。
正面の大きな窓は秩父の自然を目一杯に写して都会と田舎の融合を見ることができます。
サイドの窓もとても大きく、客席の足元まで見えるような大きさになっています。
名前である「Laview」の「view」に込められた想いである、「大きな窓から移りゆく眺望」を楽しむことができそうです。
ちなみに、「Laview」の「L」には「贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間」
「a」には「矢(arrow)」のような速達性 という意味があるそうですよ。
その名に込められた想いのように、内装も高級感とあたたかみのある明るい黄色で包まれていて素敵です。
フカフカな座席は回転するので、進行方向の変わる飯能駅で向きを変えることができます。
特急Laview(ラビュー)沿線のみどころ!ムーミンパーク・秩父三社・アウトレットも
特急Laview(ラビュー)の沿線には、ムーミンバレーパークや秩父三社など様々なみどころがあります。
入間市の三井アウトレットパークや、秩父ジオグラビティパークなど買い物やアクティビティを楽しむことができる施設もあるのでご紹介します。
三井アウトレットパーク入間
三井アウトレットパーク入間は入間市にある関東最大級といわれるアウトレットモールです。
洋服や生活雑貨やアウトドアなど様々な店舗が並び、フードコートなどを含めると200店舗以上あります。
ほとんどが屋根に覆われているので雨の日でも家族で楽しめそうですね!!
ラビューの乗客はこの三井アウトレットパークに行くために入間市駅で降りる方が多いそうです。
大人気スポットなんですね。
営業時間:ショップ10:00~20:00 レストラン11:00~21:00 フードコート10:30~21:00(店舗により異なる)
アクセス:入間市駅から直行バスが出ています。
営業時間は変更の可能性があります。
秩父ジオグラビティパーク
秩父ジオグラビティパークでは様々なアクティビティを楽しむことができます。
現在は、高さ50mの吊り橋からの「キャニオンバンジー」や荒川渓谷を横断する「キャニオンフライ」など4種類のアクティビティを体験できます。
空き状況によっては事前に予約が必要な時がありますが、秩父の自然を満喫したい方にはおすすめです。
参加資格(年齢や体重など)がありますので詳しくは問い合わせてみてください。
営業時間:10:00~17:00
定休日 :水曜日・木曜日
電話番号:050‐5305‐6176
アクセス:西武秩父駅から三峯神社行き急行バスで約30分
または西武秩父駅から徒歩10分の御花畑駅から三峰口駅で下車
「S‐TRAIN」でも飯能、秩父へ
秩父や飯能へは、ラビューでの移動だけではなく、横浜まで走る「S‐TRAIN」での移動も可能です。
横浜方面から利用する方は、「S‐TRAIN」を利用してみるのもいいですね。
まとめ
今回は「特急Laview(ラビュー)」の予約方法・運行日・時刻・みどころについてご紹介しました。
未来感のある特急電車に乗って池袋から秩父までの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「特急Laview(ラビュー)」について新しい情報が入り次第追記していきます!