こちらの記事ではJR東海が発表した2023年 第3回『超電導リニア体験乗車』について詳しくご紹介します。
この記事で分かること
・リニア試乗イベントの日時・料金・申し込み方法
・リニア試乗イベントが開催される山梨県立リニア見学センターへのアクセス
・「超電導リニア体験乗車」のイベント詳細
超電導リニアとは?
超電導リニアとは、回転式のモーターを直線状に引き伸ばした乗り物です。磁石の力を使って浮いた状態で走行します。
浮いた状態を作ることで、かなり速く走行することができます。
東京ー大阪間を約1時間で走行することができると言われており、もしこれが実現すれば、現在の新幹線での、東京ー大阪間を約2時間30分での走行から大幅に短縮した時間で移動が可能になります。
【2023年10月】リニア試乗イベントの日程・時間
JR東海から「2023年 第3回『超電導リニア体験乗車』」について発表がされました。
・開催場所:山梨実験センター(山梨県都留市小形山271-2)
・開催日:10月25日(水)、26日(木)
・集合時間:各日 午前10時15分、11時15分、午後1時15分、2時15分、3時15分、4時15分
・募集:合計240区画(480座席)
【2023年10月】超電導リニア試乗イベントの料金
合計240区画(480座席)が募集されます。料金はこちらです。
- 1区画(2座席)4,400円
- 2区画(4座席)8,800円
- 10月25日(水)、26日(木)それぞれ、6便、各便20区画(40座席)の募集
- 募集は1区画(2座席)単位
- 最大2区画、日時は第3希望まで申し込みが可能
- 申込時点で7歳未満で、座席を使用しない場合(大人の膝の上に座る場合)は、別に1区画あたり2名まで同伴が可能
- その場合も、膝の上に座る子供を含めて、参加者全員の名前の記入が必要(同伴の子供の名前の記入欄があります)
申込は事前にネットから行う必要があります。
JR東海リニア試乗申込のホームページはこちら
【2023年10月】超電導リニア試乗イベント申込方法
こちらのJR東海の超電導リニアのサイトから申込みます。
入力したメールアドレスにJR東海からメールが届きます。URLの有効期限は24時間です。URLをクリックし、指示に沿って進んでいきましょう。
超電導リニア試乗のイベントの当選倍率は?
超電導リニアの試乗は先着順ではありません。
抽選の倍率について調べてみたところ、2014年に行われた試乗会では募集人数が4000人に対して応募総数が11万2000人あったそうです。
当選確率は3.57%で倍率は28倍と言われています。
かなりの倍率ということがわかりますね。
リニア試乗!山梨県立リニア見学センターとは?
リニアに試乗することができる場所は「山梨県立リニア見学センター」です。山梨県都留市にありリニアの走行試験や見学、体験などが行われています。
公式サイトですが、なかなか古いタイプのサイトの作りになっております。最新施設なのに?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、1997年からあります。それだけ長期に渡って超電導リニアの計画は進められているということです。
車でない場合、大月駅からバスで行くことになりますが、リニア見学センターの休館日は、運休となる便があるため注意されてください。
超電導リニアが試乗できる場所・山梨県立リニア見学センターへのアクセス
山梨県立リニア見学センターは都内から離れていることもあり、アクセスが気になる方も多いと思います。山梨県立リニア見学センターへのアクセスをご紹介します。
車の場合
東京・甲府方面から
中央自動車道大月インターチェンジで降りる→国道20号大月橋東詰交差点を右折→国道139号を都留、富士吉田方面へ進む→見学センター入口看板に従って道の駅つる入口(旧名:大原橋東)の交差点を右折。
・大月インターチェンジから見学センターまで約6.5km(約15分)。
・八王子インターチェンジより約45分(中央道経由
・高井戸インターチェンジより約60分(中央道経由)
・横浜町田インターチェンジより75分(東名高速⇒圏央道⇒中央道経由)
富士吉田・河口湖方面から
中央自動車道都留インターチェンジを降りた交差点を左折→寿町交差点を左折→赤坂交差点を斜め左方向に曲がり、国道139号を大月方面へ進む→見学センター入口看板に従って道の駅つる入口(旧名:大原橋東)の交差点を左折。
・勝沼インターチェンジより約30分(中央道経由)
・甲府南インターチェンジより約40分(中央道経由)
・小淵沢インターチェンジより約75分(中央道経由)
(静岡方面から)
・新御殿場インターチェンジより約50分
(御殿場バイパス⇒東富士五湖道路⇒中央道吉田線経由)
・静岡インターチェンジより約110分
(東名高速⇒新東名高速⇒御殿場パイバス⇒東富士五湖道路⇒中央道吉田線経由)
電車の場合
JR中央線「大月駅」で下車→バスとなります。
JR中央線「大月駅」駅前バス停より「リニア見学センター」行路線バスにて15分。
大月駅~「リニア見学センター」間の運賃は大人片道300円です。
タクシーの場合
パスがなく、急いでいる場合はタクシーでも行くことができます。
JR中央線「大月駅」からリニア見学センターのタクシー料金の目安は2500円~3000円程度。
タクシーは常駐していないので呼び出していただく必要があります。
高速バスの場合
富士急行バス バス富士五湖~新宿線中央道小形山バス停下車。
バス停から見学センターまでは徒歩15分程度(約1.2㎞)。
超電動リニアはいつ開業?ルートは?
超電導リニアのの東京ー名古屋間の開業は2027年で、大阪ー名古屋間は2045年を予定しています。
2011年5月26日に整備計画が決定し、そこから開発が進み、全線が開通されるまで8年前倒しすることを目指しているそうです。諸々計画通りに進めることが難しい事情もありそうですが、走行が楽しみです。
過去(2023年第2回)の超電導リニア試乗イベント
ここから先は過去のリニア試乗イベントについて記載させていただきます。
JR東海から「2023年 第2回『超電導リニア体験乗車』」について発表がされました。
参加条件は小学生以下の子どもを含むこととなっています。日時は下記のとおりです。
開催期間:2023年7月25日(火)~27日(木)
集合時間:各日とも10:15、11:15、13:15、14:15、15:15、16:15
募集数:各回20区画(40座席)
28日(金)は、「集まれキッズ!リニア体験」が開催される予定です。各日ともにL0系改良型試験車の体験乗車も実施される予定です。
過去(2023年第2回)の超電導リニア試乗イベントの料金
25日~28日の各日、募集数は各回20区画(40座席)の募集がされます。2座席単位の応募です。料金はこちらです。
- 1区画(2座席)4,400円
- 2区画(4座席)8,800円
申込は事前にネットから行う必要があります。
JR東海リニア試乗申込のホームページはこちら
※執筆段階では募集開始前なのでフォームは解放されていません。
学生限定 超電導リニア貸切乗車イベントの日程
『超電導リニア体験乗車』は小学生以下が対象となっていますが、高校生以上の学生グループ対象のイベントも開催されます。
日時:8月1日(火)
集合時間:10:30、13:30、16:00
募集人数:各回1組(5~12人)
参加料金は:1組26,400円
学生限定 超電導リニア貸切乗車イベントの申し込み方法
学生限定 超電導リニア貸切乗車イベントもインターネットにて事前申し込み制となっています。
恐らくこちらについてもかなりの倍率になるでしょう。
JR東海リニア試乗申込のホームページはこちら
※こちら執筆段階では募集開始前なのでフォームは解放されていません。
まとめ
今回は超電導リニアの試乗イベントについてご紹介しました。
当選された方はかなりラッキーな方です。このタイミングにぜひ応募されてみてはいかがでしょうか。
最新情報が入り次第追記していきます。