黒部峡谷トロッコ電車は富山県の黒部峡谷を走り抜けるトロッコ電車です。
全長20.1kmを片道約1時間20分で結びます。沿線には日本最大の溪谷と言われる、黒部峡谷の見どころが盛りだくさんです。
今回はそんな「黒部峡谷トロッコ」についてご紹介します。
- 黒部峡谷トロッコ電車に乗りたい
- 富山方面に旅行の予定があり交通手段を考えている
- 黒部峡谷トロッコ電車を見てみたい
黒部峡谷トロッコの特徴
黒部峡谷トロッコ電車は、深さ日本一とされる富山県の「黒部峡谷」を走っています。
窓のないトロッコ車両でなんともいえない絶景の溪谷を走るのは、なかなかできない体験で、冒険をしているような気分になれます。
紅葉の時期はとても人気の観光電車です。
黒部峡谷トロッコ電車の運行区間
黒部峡谷トロッコ電車は、富山県黒部市の宇奈月駅と欅平駅を、黒部峡谷鉄道線経由で結んでいます。
走行距離は20.1kmです。
黒部峡谷トロッコ電車の運行日
黒部峡谷トロッコは4月27日~11月30日まで毎日運行しています。
時期によって列車の本数も変わってくるので公式サイトを確認してください。
黒部峡谷トロッコ公式サイトはこちら
黒部峡谷トロッコ電車の予約方法
黒部峡谷トロッコは乗車日の3ヶ月前から黒部峡谷鉄道営業センター、主な旅行会社、インターネットなどから予約ができます。
インターネットでは空席照会も可能です。
時期によってはシニアデーや夏休みこどもデーといったキャンペーンも行っていたりします。
黒部峡谷トロッコの予約はこちら
黒部峡谷トロッコ電車コは当日予約も可能
当日宇奈月温泉、鐘釣、欅平で予約が可能です。
紅葉の時期など繁忙期には満席の場合もあるので当日予約は注意が必要です。
当日予約についてはこちら
黒部峡谷トロッコ電車の車両編成
黒部峡谷トロッコの編成は4種類です。
普通客車
窓がないオープンタイプ。座席は横一列4人掛け。運賃のみで乗車できます。
窓が無いので、風を感じたり黒部川のせせらぎを聞きながら絶景を楽しめます。
特別客車(運賃+370円)
窓付きタイプの席です。
座席は向かい合わせで固定されています。
横一列3人掛けで、補助いすをセットすると4人掛けに。運賃+370円です
リラックス客車(運賃+530円)
窓付きタイプの席です。
座席は転換できるクロスシートで横一列3人掛け。
タイプによってにはなりますが、乗降口が大きいバリアフリータイプの客車もあります。
運賃は+530円です。
寒い時期は窓付きタイプの席がおすすめです。
黒部峡谷トロッコ電車のみどころ
猿飛峡
猿飛峡は黒部川本流で最も川幅が狭く、むかし、猿が飛び越えたことかこの名がついたそうです。
日本有数の急峻な谷です。欅平駅から1キロメートルほどの距離にあります。
新山彦橋
宇奈月駅を出発してすぐ、真っ赤な鉄橋です。
緑の溪谷に映えるので写真で見たことがある方も多いかと思います。
渓流からの高さは約40mあり、電車から下を覗き込むとドキドキが停まりません!
後曳橋(あとびきばし)
黒薙駅を出てすぐに渡る青い鉄橋です。
下の川は黒薙川。川底まで約60m!
谷の深さに思わず後ずさりした人がいたことから「後曳」と呼ばれています。
まとめ
今回は黒部峡谷トロッコ電車についてご紹介しました。
窓が無いトロッコ電車で、日本最大の溪谷の絶景を見ながら走るのは最高の体験になりますね。
今後、新しい情報が入り次第追記していきます!