2023年9月ドクターイエロー運行日予想はこちら!

ドクターイエローの引退はいつ?寿命は?後継車はある?2023年に引退を予想

ドクターイエローの引退はいつ?寿命は過ぎている?引退日を予測!

ドクターイエローの引退がささやかれるようになってきました。
それもそのはず、T4編成は2001年から。T5編成は2005年から走り続けており、T4編成においては既に20年以上走っていることになります。
2023年3月22日。23日にはドクターイエローに乗車できるイベントが開催されましたが、こちらも引退を見据えての可能性が非常に高いです。
こちらの記事ではドクターイエローの引退時期を予想しています。

ドクターイエローの運行日は非公開とされていますが、当サイトでは毎月運行日予想を行っております。【最新】ドクターイエロー運行日予想・時刻表まとめを参考にしていただければと思います。

文春オンラインに掲載されました!

ドクターイエローの運行予想日の参考になるサイトとして、文春オンラインさんにご紹介いただきました!→一度は見てみたい! あの黄色い新幹線「ドクターイエロー」の“時刻表”があった ドクターイエロー記念館

目次

ドクターイエローの引退は2023年?

ドクターイエローを毎月見に行くのが生き甲斐の身としてはお伝えしにくいですが、2023年にドクターイエローは引退すると予想します。引退までのカウントダウンは始まっていると言えるでしょう。

理由は、以前よりこちらの記事でお伝えしている通りです。

何よりもN700Sの台頭により、ドクターイエローだけが遅いペースで走るわけにはいきません。

また、技術は進歩しており、わざわざ検査車両を走らせなくとも、普通の新幹線の走行中に検査ができるようになる可能性も高いです。後継車を作っている様子もないことから、通常の列車で検査ができるところまで技術は進んでいると考えます。

そうなるとドクターイエローの役目はなくなります。そろそろ役目がなくなる時は来ていると言えるでしょう。

JR東海が昨今、ドクターイエローの内部を一般人に公開するようになったことや、地上波でもJR東海が全面協力の上でドクターイエロー特集が組まれるという異様なサービス具合からも悲しいですが、引退が近いことを予想します。

ドクターイエロー引退説!700系が引退してから現実的になってきた

ドクターイエローの引退はいつ?寿命は過ぎている?引退日を予測!
2018年頃からドクターイエロー引退説が囁かれ始めました。
それはドクターイエローの元になっている700系が引退することになったからです。

現在走っているドクターイエローは700系の試験車両を元に作られています。
しかしこの700系、既に引退しています。
現在は700系の後継者であるN700Aが走っています。

ドクターイエロー700系とN700A系の違いは時速

ドクターイエローの元になっている700系とN700Aの最大の違いは時速です 。

700系は最高時速270 km です。
それに対して、 N700Aの最高時速が285 km です。

ドクターイエローは700系がベースなので最高時速は270 km。
十分早いのですが、N700Aののぞみ等に比べると遅いのが現実です。
東海道新幹線のダイヤはとても混雑しています。
そんな中ドクターイエローだけがゆっくり走られるのは困るという見方もできそうです。

ドクターイエローの時刻表は非公開ですが、見る方法についてはドクターイエローはいつどこを走る?運行情報・確実に見る方法【まとめ】でご紹介しています。

ドクターイエローの健康診断から引退時期を読み解く

ドクターイエローの引退はいつ?寿命は過ぎている?引退日を予測!
新幹線は人間で言う健康診断のように定期的に車両から全ての部品を取り外し、細かいところまで検査を行っています。
異常があったら人間の命に関わる事なので強制的に検査をする決まりとなっています。
こういうところを考えると日本の新幹線は事故が全くなく、裏で新幹線の健康診断は徹底されるのだなと有り難い気持ちになります。

新幹線の健康診断は「全般検査」

新幹線の健康診断のの名前は「健康診断」ではなく「全般検査」と言います。
この「全般検査」は新幹線の種類によって日数条件、走行距離条件が決まっています。

例えば E5~E7系、N700系列は160万km ごとに行わなくてはならないことになっています。

ドクターイエローが一部だけ白い理由についてはドクターイエローの4号車だけ上部が白い理由!東京駅17番線と18番線の間のひみつでご紹介しています。

ドクターイエローの最後の全般検査は2020年5月。次回の検査で引退説

ドクターイエローが最後に全般検査をしたのが2020年の5月です。
その前は2015年の夏。
ドクターイエローは10日に1度の運行なので、他の新幹線と比べると走行距離はざっくり考えて10分の1になります。
なので走行距離は他の新幹線よりは短いくなります。

走行距離が短ければ、老朽化のスピードもゆっくりになるはずです。
次回の全般検査は恐らく2023-2025年頃になるかと思われます。
その際、700系は既に引退しているという理由から引退もありえなくはない話です。

ドクターイエローは現在2両あります。ドクターイエローは何台ある?見分け方は簡単!所属が違う?号車別【まとめ】にてそれぞれの見分け方と所属などについてお伝えしています。

新幹線の寿命は13年。ドクターイエローの寿命は?


新幹線電車にも寿命があり、JR東海は基本的に13年としています
とはいえドクターイエローは他の新幹線に比べ走行距離は少ないので一緒にはできないでしょう。

初代ドクターイエローの寿命は11年

初代ドクターイエロー922形0番代T1編成は、廃車されたのは1975年。
11年の寿命でした。

ドクターイエローT2編成の寿命は27年

次の922形10番代T2編成は1974年に製造され、2001年に廃車となりました。
27年の寿命でした。

ドクターイエローT3編成の寿命は26年

922形20番代T3編成は1979年に製造されて2005年に廃車となっています。
寿命は26年でした。

現在のドクターイエローは JR東日本が定める新幹線の寿命よりも大幅に長く走り続けています。
もし今のドクターイエローも同じように行くのなら、引退時期そろそろと考えてもおかしくありません。2026年-2031年ぐらいでしょうか。

ドクターイエローを東京駅で見る方法についてはドクターイエローを東京駅で無料で見る方法!いつくる?【保存版】にてご紹介しています。

ALFA-X(アルファエックス)も試験運転を進めており、ALFA-X(アルファエックス)においては時速360キロメートルと、ドクターイエローに比べると非常に速いスピードです。検査技術は年々進歩していることがわかります。

まとめ

ドクターイエローの引退はいつ?寿命は過ぎている?引退日を予測!
ドクターイエローの引退はいつになるか今回は考察しました。
全般検査の頻度から2026年頃になるかと今まで予想をしていました。しかし、それよりも早くなる可能性が非常に高いです。2023年中に引退すると予想するに至りました。心苦しいです。

700系がすでに引退してしまっている中で、長くは走らないでしょう。

もちろん、ドクターイエローの走行距離は他の700系よりも大幅に短いでしょうからまだまだ走り続けてもおかしくないという意見も納得できます。

しかし既に20年以上走り続けていることから、線路の検査技術もドクターイエローが誕生した時よりも発達していることは確実です。後継車を作っている様子もないことから、通常の列車で検査ができるところまで技術は進んでいると考えます。

いずれにしてもドクターイエローの引退を考えると胸が締め付けられる思いです。引退することになれば大ニュースになることは間違いないです。引き続き、日本の新幹線の安全を守ってくれているドクターイエローT4,T5編成、JR東海の動向に注目し、最新情報については随時ご紹介していきます。


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