東武鉄道の新型特急「スペーシアX」。2023年7月15日に運行が開始されます!
これまで都心と日光エリアを走っていた「特急スペーシア」がリニューアルし、とても近代的な車両に生まれ変わります。
今回はそんな「スペーシアX」(SPACIA X)についてご紹介します。
こちらの記事は、
- スペーシアXに乗ってみたい!
- 東京、栃木方面に旅行の予定があるが、移動手段で悩んでいる
- スペーシアXを見てみたい!
という方におすすめです。
スペーシアXの運行日とダイヤ 下り
列車名 | 行き先 | 浅草発 | 運行日 |
スペーシアX1号 | 東武日光 | 7:50 | 木・金・土・休日 |
スペーシアX3号 | 東武日光 | 9:00 | 毎日 |
スペーシアX5号 | 東武日光 | 13:00 | 木・金・土・休日 |
スペーシアX7号 | 鬼怒川温泉 | 14:00 | 毎日 |
スペーシアXの運行日とダイヤ 上り
列車名 | 行き先 | 東武日光発 | 鬼怒川温泉発 | 運行日 |
スペーシアX2号 | 浅草 | 10:45 | ー | 木・金・土・休日 |
スペーシアX4号 | 浅草 | 11:55 | ー | 毎日 |
スペーシアX6号 | 浅草 | 15:43 | ー | 木・金・土・休日 |
スペーシアX8号 | 浅草 | ー | 16:37 | 毎日 |
東武鉄道株式会社のスペーシアX詳細に詳細が記載されています。
「スペーシアX」コックピットスイートが豪華!カフェカウンターも?
スペーシアX(SPACIA X)は、何と言っても客席が超豪華!
客席のバリエーションはなんと6種類。さらに設備も文句なしです。
客席一覧
・コックピットスイート(6号車)
・コックピットラウンジ(1号車)
・コンパートメント(6号車)
・プレミアムシート(2号車)
・スタンダードシート(3・4・5号車)
・ボックスシート(5号車)
また客席だけではなく、カフェカウンターも備えています。
カフェカウンターでは、走行区間のエリアに関係する「Nikko Brewing」(クラフトビール)や「日光珈琲」(クラフトコーヒー)などのドリンクの他、日光をはじめとした沿線地域の様々な事業者と共同開発されるメニューなどを楽しむことができます。
「スペーシアⅩ」車両の至る所までこだわりが
運転席の形状や、スカートと呼ばれる部分は、100系スペーシアの形状をベースに新しくデザインされています。
特徴的な窓枠は、江戸文化の組子や竹編み細工を現代風に取り入れてデザインされたものです。
細部まで沿線地域の歴史的文化が取り入れられていて、近代的なのに昔ながらの趣も感じられる車両になっていますね。
そして、車両は全部で6台あります。
特徴のある座席とともに1号車ずつみていきましょう。
- 6号車 コックピットスイート
最上級のシートでプライベートジェット、「走るスイートルーム」をイメージしています。
ソファは固定せず自由に配置を変えることができ、最大7人利用できます。
- 1号車 コックピットラウンジ
「時を超えるラウンジ」がコンセプトで日光金谷ホテルや大使館別荘をイメージしたラウンジです。
4人、2人、1人がけのソファが配置されています。
カフェカウンターはこの1号車に設置されています。
- 2号車 プレミアムシート
東武鉄道初の電動リクライニングやネックサポート式可動式枕を設置し、バックジェル構造になっているので、後部座席を気にせずにリクライニングできます。
- 3・4・5号車 スタンダードシート
座席の背面に設置したテーブルに腰掛けの裏側に設置されたコンセントなど機能性を高めた造りになっています。
また、座席1列に対して1つの小窓があり居住性も高くなっています。
更に5号車の一部には、半個室になっている「ボックスシート」が2組設置されています。
パソコンを使用して作業やお仕事をされる方はスタンダードシートがおすすめです。
どの車両も、考え抜かれた高い機能性のシートに素敵なインテリアで、列車の中にいるとは思えないような、とても贅沢で高級感のある空間になっているんですね!
「スペーシアX」の予約方法
東武鉄道の特急列車「スペーシアX」は全席指定席のため予約が必要です。
- きっぷの販売場所
- 東武鉄道駅窓口
- 自動販売機
- 主な旅行会社など
- インターネット
で乗車1ヶ月前の午前9時から購入することができます。
インターネットでの予約、予約状況の確認はこちらから行えます。
個室、半個室は定員があるので注意が必要です。
コックピットスイート(6号車) 7人
コンパートメント (6号車) 4人
ボックスシート (5号車)2人
コックピットラウンジ(1号車)1人用、2人用、4人用を用意※何組ずつあるかはまだわかりませんが、上のコックピットラウンジの画像を見る限り多くはなさそうです。
スペーシアXの料金 コクピットスイートは1室あたり1万2180円
東武鉄道「スペーシアX」の片道料金は
- スタンダードシートを利用する場合
「浅草~東武日光」 合計 大人3330円 子供1670円(乗車券1390円、特急券1940円)
「浅草~鬼怒川温泉」合計 大人3520円 子供1760円(乗車券1580円、特急券1940円)
- プレミアムシートを利用する場合
「浅草~東武日光」 合計 大人3910円 子供1960円(乗車券1390円、特急券2520円)
「浅草~鬼怒川温泉」合計 大人4100円 子供2050円(乗車券1580円、特急券2520円)
- コックピットスイートを利用する場合
スタンダードシート利用時の料金+特別座席料金 1室あたり1万2180円
- コックピットラウンジを利用する場合
スタンダードシート利用時の料金+特別座席料金 1人用席200円 2人用席400円 4人用席800円
- コンパートメントを利用する場合
スタンダード利用時の料金+特別座席料金 1室あたり6040円
- ボックスシートを利用する場合
スタンダードシート利用時の料金+特別座席料金 1室あたり400円
となります。
「スペーシアX」の座席表
スペーシアXの座席表はまだ公開されていませんが、シートマップはこのようになっています。
「スペーシアX」の運転区間
東京都台東区「浅草駅」~栃木県日光市「東武日光駅」間(東武スカイツリーライン・日光線経由)
東京都台東区「浅草駅」~栃木県日光市「鬼怒川温泉駅」間(東武スカイツリーライン・日光線・鬼怒川線経由)
を走行します。
走行距離は、東武スカイツリーライン・日光線経由が、135,5km
東武スカイツリーライン・日光線・鬼怒川線経由が、140,8kmとなっています。
まとめ
今回は、東武鉄道の新型特急「スペーシアX」の予約・運行日・時刻・みどころについてご紹介しました。
電車の中とは思えない素敵な空間で、東京と日光の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まだ運行が開始されていない「スペーシアX」ですが、新たな情報が入り次第追記していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。